２７日の東京株式市場は、売り注文が先行し、日経平均株価（２２５種）は一時、４００円超値下がりし、昨年１０月以来、４か月半ぶりに２万２０００円を下回った。午前の終値は前日終値比４０１円１４銭安の２万２０２５円０５銭だった。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大への懸念から、前日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価（３０種）が５営業日連続で下落した流れを引き継いだ。日本国内でも感染拡大が続き、イベントなどの開催自粛も相次いでいるため、投資家が経済活動の停滞に対する警戒感を強め、空運や石油など景気の動きに敏感な銘柄を中心に売り注文が膨らんでいる。
市場では「感染拡大による世界経済への影響の大きさや期間が不透明な中、買い注文を出しにくい状況が続く」（大手証券）との見方が出ている。
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February 27, 2020 at 10:32AM
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日経平均、一時２万２０００円割れ…４か月半ぶり - 読売新聞
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