大光銀行は、農業生産者と飲食店間での農産物売買を仲介するプラネット・テーブル（東京・渋谷）と顧客紹介に関する業務提携を結んだ。同社の飲食店向け産直サイト「SEND（センド）」を取引先へと紹介する。農家による作物の東京への販路拡大に向けた支援策を強化する。
提携は25日に開始した。大光銀によると、同社との業務提携は新潟県内の金融機関で初めてだ。
センドには7500店以上の東京のレストランが登録をしている。生産者は出荷を希望する作物の情報などを登録、注文を受けた作物を梱包して同社へと送る。その後、飲食店へと届けられる仕組みだ。
大光銀では近年、主に企業の人手不足の緩和や解消支援に向け他の企業と提携するケースが多かった。「これまで農業支援策は比較的手薄だったが、新潟県内の重要な産業。提携が地域支援の強化につながると判断した」という。
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March 27, 2020 at 03:38PM
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新潟の大光銀行、農産物の販路開拓支援強化 - 日本経済新聞
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