１３日の東京株式市場は売り注文が優勢となった。日経平均株価（２２５種）の終値は、前日比９９円４３銭安の２万２６７円０５銭だった。
米中関係悪化への懸念で１２日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価（３０種）が大幅安となった流れを受け継いだ。鉄鋼や海運など景気に敏感な銘柄で売り注文が膨らみ、下落幅は朝方に一時３００円を超えた。
ただ、新型コロナウイルスの緊急事態宣言が１４日にも一部地域で解除されるとの観測から、下げ幅をやや縮める場面もあり、値動きは不安定だった。市場には「経済活動が再開することへの期待と感染拡大再燃への懸念が交錯し、方向感に乏しい展開が続く」（大手証券）との見方が出ている。
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May 13, 2020 at 03:18PM
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日経平均終値、９９円安の２万２６７円 - 読売新聞
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