１４日の東京株式市場は、ほぼ全面安の展開となり、日経平均株価（２２５種）の終値は前日比３５２円２７銭安の１万９９１４円７８銭と、１週間ぶりに２万円台を割り込んだ。
米景気の先行きに対する不透明感の高まりから、前日の米株価が大幅安となったことで投資家心理が悪化。朝方から海運や自動車など景気に敏感な銘柄を中心に売り注文が膨らんだ。新型コロナウイルスの感染拡大をめぐり、米中対立が再燃するとの警戒感も強く、午後に入ると、米株価指数の先物の下落を受けて、下げ幅がさらに広がった。
市場では「米中の対立がさらに激化するとの不安が広がっており、しばらくは荒い値動きになりやすい」（大手証券）との見方もある。
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May 14, 2020 at 05:27PM
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日経平均終値、１週間ぶり２万円割れ…米中対立の再燃に警戒感 - 読売新聞
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