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Thursday, June 4, 2020

インスタグラムで広がる「AmplifyMelanatedVoicesChallenge」 黒人の声を見過ごすのはもうやめよう - WWD JAPAN.com

 アメリカで人種差別と警察による暴力行為への抗議活動が続く中、インスタグラムではBIPOC(black, indigenous and people of color黒人、先住民、有色人種)の社会正義にまつわる多様な声に焦点を当てるキャンペーン「AmplifyMelanatedVoicesChallenge」が広がっている。目的は、歴史的に無視されたり、見過ごされたりしてきた人々にプラットフォームを提供すること。6月1〜7日の間、ユーザーに対して“社会正義に関するコンテンツの制作に便乗する白人”の投稿を非表示にし、BIPOCクリエイターのコンテンツをフォローして再投稿(リポスト)するよう呼びかけている。さらに期間終了後、自身が感じた変化を振り返ることを提案する。同キャンペーンのハッシュタグ“#AmplifyMelanatedVoices”を用いた賛同の意思を表す投稿は初日の段階で9000件を超え、6月5日現在は19万件まで増えている。

 今回のキャンペーンの発起人はメンタルヘルス・セラピストのアリシア・マカロー(Alishia McCullough)と、栄養士であり活動家のジェシカ・ウィルソン(Jessica Wilson)だ。マカローは自身のインスタグラムに「ソーシャルメディアでの抗議運動は、ホワイトウオッシュ(白人化、または白人が喜ぶように)されたり、白人にうまく利用されてきた運動のひとつに過ぎない。賛同する人を『いい白人』または『社会的不公正や人種差別に対して敏感な白人』のように感じさせ、運動自体が白人の立場を中心としたものになる。使用される多くのコンテンツや制作物は、実際の黒人や有色人種のリアルな経験から生まれたもの。多くの場合、黒人や有色人種のクリエイターは作者名などのクレジットを記載されず、白人が中心になり続けることで見えないところに追いやられてしまう」と投稿。さらに、「黒人や褐色人種の私たちが感情的な働きにしかるべき対価を受け取り、コンテンツに対する正当な評価を得る時がきた。そのため私たちの経験を利用して利益を得ている人の声のボリュームを下げて、社会的に無視されてきた人の声に耳を傾ける必要がある。特権階級が、他者を抑圧しながら社会資本と利益を拡大し続けることを許してはいけない」と胸の内をつづった。

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June 05, 2020 at 10:46AM
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