中国EC最大手のアリババ集団傘下の物流子会社「菜鳥網絡(ツァイニャオネットワーク)」は2020年6月23日、同社主催の「2020グローバルスマートロジスティクスサミット」にて、物流インフラおよびサービスの拡大に向けて投資していくことを宣言し、計画を発表した。今後3年間で物流効率を高め、商品の引き渡し時間を大幅に短縮していく。
ツァイニャオネットワークはチャーターした貨物機を大幅に増加し、海外に設置する倉庫の数やその規模、倉庫がカバーする範囲を拡大していく。加えて、世界各地の通関部門との連携を強化することで、物流の輸送時間を短縮する。この取り組みは、オンラインストアを運営している企業10万社および多くの消費者に利便性を提供する。
ツァイニャオネットワークは今後9カ月間で、チャーターする貨物機の機数を260機から1260機に増やす計画だ。現在は7~10日間を航空輸送に費やすが、これを3~5日間に短縮することを目指す。
またツァイニャオネットワークは、現在約30棟ある海外に設置された倉庫を、今後3年間でさらに増やし、総面積を現在の約100万平方メートルから2倍の約200万平方メートルにまで拡大する計画だ。大企業のように海外に自前の倉庫を置けない中小企業は、これらツァイニャオネットワークの海外倉庫に前もって商品を保管することができ、また全世界の約100都市に対し、国境を越えて72時間内に商品を届けることができる。
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