テイタムは落とした第4戦について「僕の責任が大きい」
セルティックスはヒートとの東カンファレンスファイナル第4戦を109-112で落とし、シリーズ1勝3敗と崖っぷちに追い込まれている。
ジェイソン・テイタムはこの試合でチームハイの28得点に加え、9リバウンド4アシスト1スティール3ブロックを記録。後半での追い上げの立役者となったが、前半は6本すべてのフィールドゴールを外し無得点に終わった。
試合後の会見でテイタムは落胆した様子で「積極的にプレーすることができなかった」と振り返った。「前半はスコアすることができなかった。あれは許されないことだ。だから後半はもっと良いプレーをしなければと思ったし、トライした」
実際に後半での活躍は素晴らしかったが、本人は遅すぎたと後悔している。「勝ってここに残るか、家に帰るかが次で決まる。今日の前半は自分のプレーができなかったんだから、この負けは僕の責任が大きい。最初から自分たちのバスケットを行うためには、もっともっと良くならないといけない」
テイタムとともにチームを引っ張るジェイレン・ブラウンは「僕たちはもっと結束しなければいけない」と、あらためて強調した。「このリーグ、チーム、そして家族を代表してここで戦っているのだから、最後まで戦わなければいけない。もし、団結せずにバラバラになってしまったら、僕たちが望む結果にはならない。こういう状況だからこそ、ともに過ごして、お互いをプッシュすることが大事だ。仲間と一緒にフィルムセッションして、ミーティングをして、第5戦に挑むことを楽しみにしている」
第2戦終了後にはロッカールームで揉めごとが起きたと報じられたセルティックスだが、その真相は明らかになっていない。それでもこの崖っぷちを乗り越えるためには、よりチーム一丸となって戦う必要がある。
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