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Sunday, December 27, 2020

クロノジェネシス、有馬記念を“力でねじ伏せて”勝利 三冠馬2頭との初対決でも主役に?(Number Web) - Yahoo!ニュース

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ゴールまで800m以上、動き始めたクロノジェネシス

 3コーナー手前から、有力馬による激しい攻防が繰り広げられた。  単騎で逃げたバビットに、オーソリティ、ブラストワンピースがつづく。直後にフィエールマンがいて、少し後ろの中団馬群の内にワールドプレミア、外にはカレンブーケドール、ラッキーライラックらが、いい手応えでつけている。  その後ろに、北村のクロノジェネシスがいた。先頭からは6馬身ほど。 「いつもどおりの自然体を心がけていました。折り合いもスムーズでしたし、いつものクロノジェネシスの感じで走ることができていました」  そう話した北村は、クロノジェネシスを軽く促し、外からスルスルとポジションを上げて行った。まだゴールまで800m以上ある。動くのが早すぎるようにも思われたが、北村に迷いはなかった。 「昨日、今日と中山の2500mのレースに騎乗させていただいて、自分のなかでいいイメージを描いて競馬をしたつもりです」  もし負ければ、これを敗因とされかねない早仕掛けだが、デビューからずっと騎乗してきたクロノジェネシスの能力に対する絶大な信頼が、自信満々の騎乗につながったのだろう。

「奇跡のラストラン」オグリキャップを彷彿させる

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