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Wednesday, December 23, 2020

悩める社員を助ける、感動のビジネスストーリー【HSPサラリーマン】ついに刊行! - 時事通信

[株式会社Clover出版]

~対人関係に敏感すぎる社員が、トップ営業マンに激変する3つのコツ~

対人関係に敏感すぎる社員はこう変えろ!
管理者必読の、敏感社員がトップ営業マンに激変す「3つのコツ」

悩める社員を助ける、感動のビジネスストーリー【HSPサラリーマン】ついに刊行!
対人関係に敏感すぎる社員、トップ営業マンに激変る3つのコツ

HSPという言葉に注目が集まっています。
HSPとは(Highly Sensitive Person)の略で、カンタンに言うと、『感受性が強すぎ』『あまりにも敏感で』『刺激に弱い』人たちのこと。その感受性の高さから、あまりにも空気を読みすぎてしまい、対人関係にも苦手意識を持つ人が少なくありません。
ところが、いまや、職場の2割の社員がHSPではないか、というデータ(心理学者エレイン・N・アーロン博士による)さえあるほど、この性質を持つ社員は「どこのオフィスにもいる身近な存在」になりつつあります。

管理者の立場から言えば、あまりにも感受性が高いことから、強くモノを言えば傷ついてしまい自信をなくしてしまいかねない、このHSP社員。はたまた、直接指導する以前に、管理者が忙しく神妙にしている態度を敏感に察知して「上司が不機嫌なんじゃないか」「それは私のせいなのではないか」とまで考えが及んでしまいます。そんな性質ゆえに、自信をなくしたり、人前でプレゼンをしたりすることも得意としません。

では、そんなHSP社員を管理者はどう扱えばいいのでしょうか?

不機嫌な上司は存在してはいけない

もし、あなたが管理者なら、きっと毎日忙殺されているかもしれません。会社の方針や目標数字と、部下のモチベーションアップや教育・管理に頭を悩ませていることでしょう。ときには、報告書に目を通して、神妙な顔で仕事に向かっているかもしれません。

これまではそれで良かった。
ただ、時代はもう変わっているのです。

もしかすると、あなたが真面目に、神妙に仕事に向かうほど、部下からは『不機嫌な上司』に見られているかもしれません。いまや不機嫌な上司は管理者失格の時代であり、感情のコントロールを社員教育、管理者教育に運用している企業も増えてきました。

イマドキ管理職に不機嫌が許されない理由 https://president.jp/articles/-/28921

HSP社員はそんなあなたを見て「自分のせいで不機嫌なんだ」「やはり私には能力がないのではないか」とその性質から感じているかもしれません。いや、HSP気質の方がこれだけ増えている現状では、前提として、そう思われていると考えて間違いないのです。

管理者にとってはますます気の滅入る話かもしれないHSP社員の存在。ところが、彼らの存在が会社にとっての指標になることすらあります。

HSP社員が活躍できるかが、健全な会社かの指標になる

HSP社員は空気を敏感に読み取ります。他人の感情に先回りして共感し、そこに自分がどう関係しているか、を細かくキャッチします。
上司が不機嫌そうであれば、そのとおりにキャッチしますし、会社の人間関係がギクシャクしていれば、それが自分のせいだと捉えかねません。

逆に言えば、「会社の雰囲気が良い」「部署が前向きに仕事に取り組んでいる」、そんなオフィスの空気も敏感にキャッチし、普通の人以上に前向きに影響されるとも言えます。ある種、外部からの影響をうけやすいHSPには、自分自身が力を発揮できる環境にも敏感なのです。そしてそこに自分が身を置いたなら、同僚よりもはるかに大きなパフォーマンス見せることも少なくありません。
『不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか (講談社現代新書)』がベストセラーになったことを覚えている方も多いはずです。ブラック企業、ホワイト企業等という言葉がありますが、不機嫌な職場は間違いなく前者でしょうし、HSP社員が自信を持って活躍できる職場は、後者に違いありません。

ギスギスした職場は業績低迷につながる。「対話」で『不機嫌な職場』を改善しよう
https://motifyhr.jp/blog/performance/dialogue/

HSP社員は管理者の鏡。
職場と部署が機能しているかどうかの映し鏡です。それが出来ている職場では、そこが飛び込み訪問主体の営業スタイルであろうが、電話営業をしらみつぶしに行う営業スタイルであろうが、社員は力を発揮することが出来るのです。

管理者にとっては、企業の苦境やしんどい場面でも、歯を食いしばって力業で結果を出す社員がかわいいのかもしれません。ですが今や人材確保は全企業の深刻な問題。そのような、ガッツマンに巡り合う可能性も少なく、そのような企業は属人的で、永続的な経営スタイルが確立出来ているとは言えません。

HSP社員が会社を変える!そのためにやるべき3つこと

相手の些細な変化に敏感なHSP社員。管理者のあなたは社歴も長く、積み上げた信頼もあり、大なり小なり自信を身につけているかもしれません。それゆえに部下の仕事が「簡単なもの」に思えてしまったり、「なぜ、そんなこともできないんだ!」と感じてしまうこともあるでしょう。

ただ、これは大きな誤りです。

管理者は部下より仕事ができて当然なのです。ただ当然なことに苛立っても何も始まりません。HSP社員をイキイキ働かせ、風通しの良い、前向きな部署にするために3つの簡単なポイントを挙げてみます。

・社員同志を人と比べない
HSP社員はその敏感な感受性から、自尊心が上がったり下がったりしがちです。普通の人間でさえ、比較しがちな生き物、それが人間です。他人の優れているところばかりを見て、自分の優れているところは見過ごしがち。HSPならなおさら!それは当てはまります。管理者は誰かと誰かを比べるのではなく、部下ひとりひとりの人間性と向きあう必要があります。

・頑張れと言わない
「頑張れ」という言葉は時として凶器にもなり得るものです。相手に期待されている(または期待されているように感じる)と、それをバネにしてというよりも、変にプレッシャーを感じたり責任感を感じてしまい、余計にストレスとなってしまったり、しんどく感じてしまうHSP社員は少なくありません。管理者はそんなに悪気はなく、励ましのつもりで言った言葉だとしても、また言われた本人も相手に悪気はないとわかっていたとしても、です。
(参考:『HSPの教科書』(Clover出版))

・既読スルーに敏感
いまやテレワークを採用する企業もずいぶん増えてきました。その現場では、SNSやチャットツールで社内連絡を取ることになりますが、HSP社員の連絡を既読のまま放っておくのは要注意。あなたの返答までの時間で、HSP社員にはあまりにも多くの憶測が脳内を駆け巡ります。「報告が間違っていたのではないか」「語尾が失礼だったのではないか」・・・等、それは様々。
たしかにメール主体の時代は、それが開封されるかも、相手がいつ読むのかもわからない訳ですから、その感覚で既読スルーしてしまう気持ちもわかります。ただ再三申し上げているように、時代は変わってきています。ほんのちょっとのコツで社員とのコミュニケーション不和を未然に防げるのです。

もし、あなたがHSP社員の管理者になったら、もしくは自分自身がHSP気質で職場の人間関係に悩んでいたら、『HSPサラリーマン』(Clover出版)にその解決法が網羅されています。そこにはHSPが病気ではなく気質であり、短所ではないこと。その繊細さ、不器用さが、会社にとって何より財産になる存在だということが分かるはずです。

なぜなら、HSPという『長所』はその人の人生のみならず、企業にとっても強みに他ならないのですから。

『HSPサラリーマン』の重要部分がすぐ読める「本文PDF」はこちら
https://cloverpub.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/hsp_53-65.pdf

企業プレスリリース詳細へ (2020/12/24-09:16)

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