大リーグ・ブレーブスなどで投手として通算318勝をあげ、ナックルボールの使い手として名をはせたフィル・ニークロさんが亡くなりました。81歳でした。
ブレーブスによりますと、ニークロさんはがんとの長い闘病生活の末、26日に81歳で亡くなったということです。
ニークロさんは右投げのピッチャーで、1964年にブレーブスでデビューしました。
ボールが不規則に揺れて変化するナックルボールを駆使して14年連続で10勝以上をあげるなど安定した成績を残し、通算318勝をあげました。
ニークロさんは48歳まで現役を続けた息の長い選手としても知られ、40代で挙げた121勝は大リーグ記録として今も破られていません。
引退後は背番号「35」がブレーブスの永久欠番となったほか、1997年にはアメリカ野球殿堂にも選ばれました。
大リーグ機構のロブ・マンフレッドコミッショナーは「世代の中で最も特徴的で記憶に残る投手の1人だ。ナックルボールによって5回のオールスター、3回のシーズン20勝、通算300勝、そして野球殿堂と多くの偉業を成し遂げた」とコメントし、名投手の死を悼みました。
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