男子シングルス優勝候補の張本智和(木下グループ)と丹羽孝希(スヴェンソン)がベスト8に倒れた「天皇杯・皇后杯 2021年全日本卓球選手権大会」。この大波乱となった日本一決定戦が1月17日に最終日を迎え、いよいよ男女シングルスの準決勝と決勝が行われる。 女子では前回女王の早田ひな(日本生命)と2017、2018年優勝の伊藤美誠(スターツ)が準決勝で対決。全日本4回優勝の石川佳純(全農)は2019年準優勝の木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)との対戦で決勝進出を狙う。
伊藤は女王早田にリベンジなるか!?
昨年も準決勝であいまみえ、フルゲームの死闘を演じた早田と伊藤。早田は2連覇を、伊藤は女王返り咲きをかけて再び全日本選手権の大舞台でぶつかる。 共に好調をキープしている2人の対戦は昨年の同大会準決勝以来、実に1年ぶり。伊藤が「試合をするのがすごく楽しみ」と言えば、早田も「全力で準決勝の舞台を楽しみたい」と意気込みを口にする。 新型コロナウイルスの影響で試合の機会は激減したが、伊藤は昨年11月、国際大会2大会に出場し練習の成果を発揮して2つの銅メダルを持ち帰った。 その雄姿を見た早田は「本当に尊敬する選手でもあるので(自分は)思い切ってやるだけ。お互いが100%の力で試合ができたらいいなと思ってますし、後悔しないように思い切って試合をしたい」と現女王でありながら向かっていく姿勢をあらわにする。 一方、伊藤も「(準決勝は)思い切って、自分らしく楽しみたいなと思いますし、勝つことを前提に『楽しかったー!』って笑って追われるように頑張ります」と言い、「早田選手はボールの質がすごく高くてミスをしない。 ラリーが続くので(準決勝でも)ラリーが見せどころかなと思います。ラリーが続いたときに1本でも多く返せるように、ボールの質も緩急も私らしいボールを出せたら」とはやる気持ちを抑えるように語った。 ちなみに大一番を控えた伊藤は「10時間睡眠」で英気を養い、早田はお気に入りの美容系YouTubeを見てリラックスすると、前夜の過ごし方についても話している。
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