政府はきょう１３日、緊急事態宣言の対象地域に、大阪など関西３府県を追加する方針です。
３府県では、特別措置法に基づいて、飲食店などに対し営業時間を午後８時まで、酒類の提供は午後７時までとするよう要請するなど対策を強化し、感染の急拡大を抑え込みたい考えです。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、政府は１３日、大阪、兵庫、京都の関西の３府県を含む７つの府県を緊急事態宣言の対象地域に追加し、期間は、首都圏の１都３県と同様に、来月７日までとする方針です。
これを受けて、大阪、兵庫、京都の３府県は特別措置法に基づいて飲食店などに対し、来月７日まで、営業時間を午後８時まで、酒類の提供は午後７時までとするよう要請する方針です。
また、府県民に対し、通院や食料品の買い出しなど必要な場合をのぞいて不要不急の外出の自粛、特に午後８時以降の徹底した外出自粛などもあわせて要請するなど、対策をいっそう強化することにしています。
３府県の知事は１３日午後、それぞれ記者会見を通じて、府県民に緊急事態宣言に伴う措置への理解と協力を呼びかけることにしていて、国とも連携しながら感染の急拡大を抑え込みたい考えです。
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