京都市に本社のある電子部品大手の「日本電産」は、「三菱重工業」の工作機械の子会社を買収すると発表し、EV=電気自動車の市場拡大を見据えて部品の生産能力を強化することにしています。
電子部品大手の「日本電産」は5日、三菱重工業の子会社で滋賀県栗東市に本社のある「三菱重工工作機械」のすべての株式を取得すると発表しました。
ことし5月ごろに取得を終える予定だとしていますが、買収金額については公表していません。
三菱重工工作機械は工作機械事業を手がけ、自動車用の減速機やトランスミッションのギヤなどの加工技術に強みがあるということです。
日本電産は、主力のモーターについてはEV=電気自動車向けの開発に年間200億円をあてています。
今回の買収を通じて関連部品であるギヤの生産能力も強化することで、電気自動車の市場拡大を見据えた対応を強化することにしています。
からの記事と詳細 ( 日本電産 三菱重工業の子会社買収へ 電気自動車部品の生産強化 - NHK NEWS WEB )
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