ＮＢＡでラプターズとツーウェー契約を結ぶ渡辺雄太（２６）が３日（日本時間４日）、ピストンズ戦でＮＢＡ３季目、通算５５試合目で初めての先発出場。日本人の先発出場はウィザーズの八村塁（２３）以来、２人目の快挙となった。１０分３７秒プレーし、無得点、４リバウンド。チームは１０５―１２９で敗れ、通算１７勝１８敗となった。
渡辺は前半、シュートチャンスがなく、無得点。第１クオーター（Ｑ）残り４分５０秒で交代した。
後半は第３Ｑから登場。序盤にレイアップシュートや３点シュートを２本、放つも決められず。残り８分３３秒で再びベンチに下がった。
渡辺はグズリーズとツーウェー契約を結び、ＮＢＡ３３試合に出場。今季からはラプターズと同契約を結び、ＮＢＡ３シーズン目を迎えている。ここまでシーズン自己最多となる２２試合に出場している。
ラプターズは一時、新型コロナ感染防止規定対象となっており、この日のピストンズ戦は２月２６日以来の試合だった。また、ナース監督はいまだ規定対象となっているため、この日はスカリオロ・アシスタントコーチが代行を務めた。シアカムら５選手も欠場した。
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