◇19日(日本時間20日) ボクシングWBA・IBF統一バンタム級タイトルマッチ 王者・井上尚弥ーIBF同級1位マイケル・ダスマリナス(米ラスベガス・ヴァージンホテルズ)
井上尚は白と黒のノースリーブガウンを着て、ひとりで花道を通りリングイン。リング上では油断なくシャドーボクシングして体を動かす。名前がアナウンスされると挑戦者に数倍する歓声で迎えられた。
第1ラウンドは挑戦者が積極的に足を使い右ジャブを放つが、井上尚がジャブにあわせた左フックを放って頭頂部にヒット。ワン・ツーで直線的な攻めも見せると勢いが鈍り、井上のプレスに後退を続ける展開となった。第2ラウンドは2分過ぎに赤コーナー近くのコンビネーションの中から強烈な左ボディーをヒット。顔をゆがめた挑戦者が一拍を置いてダウン。その後は猛攻を続けたが挑戦者がかろうじてしのぐ。
第3ラウンドはKOモードに切り替えたように初回からギアを切り替え攻め込む。ダスマリナスがガードを堅め遠めからジャブで距離をとってしばらくしのいだが、残り約1分で強烈な左ボディが入り、もんどりうつようにダウン。リングをのたうち回りながらも立ち上がる勇気を見せたが、再開直後にまた左ボディが突き刺さって横ざまにダウン。レフェリーがノーカウントで試合を止めTKOとなった。
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