
(ブルームバーグ): 米国株が足元で激しい動きを示す中でも弱気派と知られるシティグループのトビアス・レフコビッチ氏はS&P500種株価指数について、下落局面が9月にも始まり、年末までに10%下げて4000になると予想する。ただ一部の銘柄は引き続き選好している。
チーフ米国株ストラテジストであるレフコビッチ氏は4日、ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「資本財や一般消費財を好むが、特にリテールの消費者向けサービスに引かれる。消費者向けの耐久財、自動車は選好しない」とした上で、「金融を有望視している。銀行や保険は好ましい。これらは比較的割安で景気に敏感なセクターだ」と語った。
シティは金融市場の方向が変わるとみている。10年物米国債利回りは現在の1.19%付近から2%に向かって徐々に上昇し、S&P500種は現時点で約17%の年初来の上昇率を縮めると予想する。
米10年債利回りは2%へ、テクノロジー株多い米国株に逆風-シティ
レフコビッチ氏は「債券利回りはバリュー株対グロース株に関するわれわれの考え方に多大な影響を及ぼしてきた」とした上で、「各国・地域の金融当局は2008年以降、実質的に金利抑制を続けている。これは当局が長期的で持続可能なしっかりした成長への確信を持っていないことを示唆する。米国は成長株の重みが大きい市場だ。債券利回りの上昇が進むと考えるなら、成長株は若干、打撃を受けるだろう」と指摘した。
原題:Citi’s Levkovich Is Still Bearish on Stocks, But Likes Cyclicals(抜粋)
(c)2021 Bloomberg L.P.
John McCorry, Jonathan Ferro
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