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Wednesday, September 8, 2021

コロナ禍に長雨、「街角景気」過去4番目の下げ幅…来客・売り上げ減止まらず - 読売新聞

 内閣府が8日発表した8月の景気ウォッチャー調査によると、景気に敏感な小売店主らに聞いた「街角景気」は、現状を3か月前と比べた判断指数(DI、季節調整値)が前月に比べ13・7ポイント低い34・7で、3か月ぶりに悪化した。コロナ禍に天候不順が重なり、下げ幅は昨年2月(14・0ポイント)以来となる過去4番目の大きさだった。

 内閣府は基調判断を前月の「持ち直している」から「持ち直しに弱さがみられる」に4か月ぶりに下方修正した。2~3か月先の景気の見通しを示す先行き判断指数は4・7ポイント低い43・7だった。

 調査では、コロナ禍で「来客数や売り上げの減少に歯止めがかからない」(南関東の百貨店)といった声が上がった。

 長雨などの天候不順で「来場者が急減した」(東海のレジャーランド)といった声も相次いだ。カジュアル衣料品店「ユニクロ」でも夏物商品の売れ行きが落ち込み、8月の既存店売上高は前年同月比38・9%減だった。

 内閣府が8日発表した4~6月期の国内総生産(GDP)改定値は、物価変動の影響を除いた実質が1~3月期比で0・5%増(年率換算では1・9%増)だった。8月の速報値の前期比0・3%増(同1・3%増)から上方修正した。ただ、足元の個人消費の動きは鈍く、今後の景気の持ち直しは見通せない状況だ。

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