2021年は、オーガニックコスメを牽引するブランドのベビーアイテムの発表に注目が集まりました。これまでありそうでなかった、「メルヴィータ」や「ジョンマスターオーガニック」から初のベビーアイテムが発売され話題になりました。その他、9つの天然由来成分のみで作ったローションを発表した「ママバター」、顧客の声から再登場となった「ヴェレダ」の「カレンドラ ベビーオイル」、また輸入代理店の変更で新たなスタートを切った「エルバビーバ」をピックアップします。
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メルヴィータ
フランス発のオーガニックコスメ「メルヴィータ(Melvita)」が、ブランド初のベビーケアシリーズ「カメリナオイル BIO ベビー」を発売します。繊細な赤ちゃんの肌に合うフランス産オーガニック「カメリナオイル」を使用したリキッドソープ、ボディミルク、マッサージオイルを提案。着色料、合成香料、パラベン不使用で、全ての製品でコスモスオーガニック認証とコスメビオラベルを取得しています。2021年1月19日発売。
ジョンマスターオーガニック
「ジョンマスターオーガニック(john masters organics)」から、オリジナルのベビーケア製品がデビューしました。全て日本国内生産。赤ちゃんの敏感な肌や妊婦に使用できる7製品をラインナップし、共通成分としてキメを整えるタチジャコウソウの花と葉のエキス、肌を引き締めて水分量を保つキイチゴ果実エキス、乾燥を防ぎ滑らかな肌に整えるエーデルワイスの花と葉のエキスを配合。コスモスオーガニック認証を取得している他、一部製品はヴィーガン処方を取り入れ、化粧箱はFSC認証にするなど自然環境に配慮しています。2021年11月1日発売。
ママベビー
ボディケア&ヘアケアアイテム、除菌ミストスプレーなどが人気の「ママベビー(MammaBaby)」から、「胎脂×羊水」をコンセプトにした初のスキンケア製品が登場しました。ベビーローションとベビーミルクローションは、赤ちゃんの肌や敏感肌へのリスクを最小限に抑えながら、効果を叶えるための9つの天然由来成分のみで構成しています。石油系界面活性剤フリー、ノンシリコンなど10の無添加を採用しているのも特徴です。テクスチャーの試行錯誤も含めると、約3年の歳月を要して開発したと言います。日本の厳格な基準で不良品として大量に破棄されている、容器に着目。その容器を積極的に活用し、廃棄を減らす努力もしている。2021年11月11日発売。
ヴェレダ
「ヴェレダ(WELWDA)」から、オイルのヴェールで肌を包み、潤いを与える全⾝⽤トリートメントオイル「カレンドラ ベビーオイル」が顧客の声から復活しました。以前は初心者ママの強い味方として人気を集めていました。同製品は、オイルを肌に塗布しマッサージすることで肌を温め、外的刺激から肌を守りハリを与えます。ラベンダーやカミツレ等の天然精油のブレンドで、優しいハーブの香りが広がるも特徴です。2021年10月27日発売。
エルバビーバ
「ピュアな製品で、やさしく守る」を掲げるオーガニックライフスタイルブランド「エルバビーバ(elbaviva)」は今年25周年を迎えました。この節目の年に、スタイリングライフ・ホールディングス BCLカンパニーが日本における輸入販売の総代理店になりました。11月に公式オンラインショップをリニューアルし、定番商品11商品の取り扱いでスタート。ブランドはUSDA認証、ソイルアソシエーション・コスモス・オーガニック認証、Bコーポレーション認証を取得しており、デリケートな新生児や赤ちゃんの肌のために、天然由来成分を用いた処方や、合成香料、合成色素、化学的な添加物の不使用などはもちろん、商品は再生可能なエネルギーを活用して製造しています。ラインは、ママライン、ベビーライン、パーソナルラインの3ラインの構成で、“新生”エルバビーバとして発信を強めています。
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