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Wednesday, December 22, 2021

アジア通貨動向(22日)=総じてまちまち、ルピアは5週ぶり高値 - ロイター

[22日 ロイター] - アジア新興国通貨市場では、リスク選好ムードの回復を受けてインドネシアルピアが約5週間ぶり高値を付けた。一方、新型コロナウイルスのオミクロン株拡大で景気回復に不透明感が生じる中、他のアジア通貨は総じてまちまちとなった。

韓国ウォンは一時0.3%上昇、マレーシアリンギとシンガポールドルは小幅高。フィリピンペソとタイバーツはそれぞれ0.2%下落した。

リスクムードに敏感なインドネシアルピアは0.5%超上昇し、11月半ば以来の高値を付けた。

みずほ銀行のアナリストは「ルピアやリンギ、シンガポールドル、人民元、インドルピーを含む大半のアジア通貨がリスク選好回復の恩恵を受けた」と指摘した。

バーツはタイ中銀の政策決定をこの日に控えて軟調に推移している。ロイター調査によると、同中銀は観光への依存度が高い経済を支援するため政策金利を過去最低に据え置く見通し。

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