
オーストラリアのモリソン首相は韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領と会談し、海洋進出を強める中国を念頭に、軍事面での連携を強化することで一致しました。
モリソン首相は13日、オーストラリアを訪れている韓国のムン・ジェイン大統領と首脳会談を行いました。
会談のあと両国は韓国企業が「自走砲」と呼ばれる大砲を搭載した車両30両などをオーストラリアで製造するため、10億オーストラリアドル、日本円にして800億円余りの契約を結び、軍事面での連携を強化する姿勢を鮮明にしました。
地元メディアによりますと、オーストラリアがアジアの国と結ぶ軍事面での連携としては最大規模だということで、オーストラリアとしてはインド太平洋地域で海洋進出を強める中国を念頭に、安全保障面で韓国との連携を強化したいねらいです。
このあとの会見でモリソン首相は「韓国とオーストラリアはインド太平洋地域をめぐり同様の見方や野心を共有している。韓国は信頼できるパートナーで、さらに緊密に連携していく」と述べました。
またムン大統領は、今回の訪問がオーストラリアとの関係が冷え込んでいる、中国をけん制するためかと問われたのに対して「中国に対するわれわれの立場と何の関係もない。鉱物資源の供給網の構築や防衛産業の協力が韓国の国益や域内の平和と安定などにとても重要だと判断した」と述べました。
ムン大統領 “北京五輪パラ「外交的ボイコット」検討しない”
ムン・ジェイン大統領は記者会見で、来年の北京オリンピックとパラリンピックへの「外交的ボイコット」について「アメリカをはじめどの国からも同調するよう誘われたことがない」として検討しない考えを示しました。
一方でムン大統領は、みずからが提案している朝鮮戦争の終戦宣言について「アメリカ、中国、北朝鮮は原則的に賛成の立場を明らかにしている。ただ北朝鮮がアメリカの対北朝鮮政策の根本的な撤回を条件としているため、対話ができないでいる。南北・米朝の間で対話ができるよう努力する」と述べました。
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