米国債利回り(NY時間16:27)
2年債 4.382(-0.043)
10年債 3.765(-0.110)
30年債 3.869(-0.095)
期待インフレ率 2.260(-0.037)
※期待インフレ率は10年債で算出
きょうのNY債券市場で10年債利回りは低下。FRBがインフレ抑制のための利上げペースをさらに緩めるとの見方から、米国債は20年超ぶりの好調なスタート(利回り低下)を切った。
この日発表のドイツの消費者物価指数(HICP)速報値が、政府支援もあり、予想以上の鈍化を示したことも米国債利回りに影響している。
今年もしばらくはFRBの動向次第の面が大きいと思われるが、目先は週末の米雇用統計が注目される。
10年債は一時3.72%まで低下した一方、政策金利に敏感な2年債も4.34%まで一時低下した。
2-10年債の利回り格差は-63(前営業日:-56)と逆イールドの再拡大が加速している。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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