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Sunday, March 8, 2020

新型コロナショック、急激に株安・円高の衝撃 - 東洋経済オンライン

日経平均一時1200円超下落、2万円割り込む

2万円を割った日経平均株価と外国為替を示すボード(9日午前9時20分、東京都中央区で)=川口正峰撮影

週明け9日の東京金融市場は、新型コロナウイルスの感染が世界的に広がっていることへの懸念から、急激な株安・円高が進んでいる。日経平均株価(225種)は一時、前週末終値から1200円超下落し、取引時間中としては2019年1月以来、約1年2か月ぶりに2万円を割り込んだ。円相場では一時、1ドル=101円台まで円高・ドル安が進行した。

新型コロナウイルスの感染者が世界で10万人を超えるなど感染拡大に歯止めがかからず、世界経済に深刻な影響を及ぼすとの懸念が強まった。前週末のニューヨーク株式市場でダウ平均株価(30種)が一時、900ドル近く下落したことも嫌気され、東京株式市場は取引開始直後から全面安の展開となった。

日経平均の午前の終値は前週末終値比1276円68銭安の1万9473円07銭だった。鉱業や鉄鋼など景気の動きに敏感な銘柄を中心に売り注文が膨らんでいるほか、円高が進んだことで自動車や電気機器といった輸出関連銘柄も大幅に値下がりした。

東京外国為替市場は、比較的安全な資産とされる円を買い、ドルを売る動きが膨らみ、円相場は一時、前週末(午後5時)に比べて約4円の円高・ドル安となる1ドル=101円台後半をつけた。101円台は、トランプ米大統領が大統領選で勝利した16年11月以来、約3年4か月ぶりとなる。

円相場は午前11時現在、前週末(同)比3円57銭円高・ドル安の1ドル=102円22~30銭で取引されている。対ユーロでは、同2円06銭円高・ユーロ安の1ユーロ=116円79~88銭で取引されている。

東京債券市場でも安全資産とされる国債が買われ、長期金利の代表的な指標となる新発10年物国債の流通利回りは一時、前週末終値比0・055%低い年マイナス0・200%まで低下(価格は上昇)し、19年10月以来の低水準となった。

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