１日の東京株式市場はほぼ全面安の展開となり、日経平均株価（２２５種）の終値は前日比５７４円３４銭安の１万９６１９円３５銭となった。５月の大型連休を控え、保有株を調整するための売り注文も広がり、前日に乗せた２万円台を再び割り込んだ。
前日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価（３０種）が下落した流れを引き継ぎ、海運や鉄鋼、自動車など景気に敏感な銘柄を中心に幅広い業種で売り注文が膨らんだ。新型コロナウイルスの発生源を巡り、米中の対立が激化するとの見方も広がり、午後には下げ幅が一時、６００円を超えた。
市場では「来週以降は連休中の感染拡大の状況や各国の経済統計、企業の決算発表などによって株価が大きく動きやすい」（大手証券）との見方が出ている。
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May 01, 2020 at 04:37PM
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日経平均終値、５７４円安の１万９６１９円…再び２万円割れ - 読売新聞
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