週明け２９日の東京株式市場は売り注文が先行し、日経平均株価（２２５種）は一時、５００円超値下がりした。午後１時現在、前週末終値比４５７円０６銭安の２万２０５５円０２銭で取引されている。
新型コロナウイルスの新規感染者数が米国で大きく拡大し、東京都内でも増加傾向にあることから、経済活動の先行きへの懸念が再燃している。前週末のニューヨーク株式市場で主要株価指数が軒並み下落した流れを受けて、日経平均も景気に敏感な鉄鋼や海運などを中心に幅広い銘柄で売り注文が広がっている。
市場では「安値となった銘柄を買い戻す動きもあるが、積極的に買い注文を入れるような材料は見当たらず、軟調な展開が続く」（大手証券）との見方が出ている。
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June 29, 2020 at 11:18AM
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日経平均、一時５００円超下げる…感染拡大を懸念 - 読売新聞
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