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Friday, July 31, 2020

クラスター同業店 飛沫予防強化急ぐ【新型コロナ】|静岡新聞アットエス - @S[アットエス] by 静岡新聞

パーティションなどで飛沫予防を強化する店=29日夜、静岡市葵区

 新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)は熱海市と浜松市に続き、富士市でも31日に発生が確認された。いずれもカラオケや接待を伴う飲食店。マスクなしでの会話や歌唱が集団感染の要因ともされ、静岡県内の同業店舗では飛沫(ひまつ)予防策を強化する動きが加速している。感染者を出し続ければ業界のイメージと経営状態の悪化につながりかねない。関係者は神経をとがらせる。
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 静岡市葵区の繁華街でラウンジを経営する杉山翔子さん(57)は女性スタッフの判断に任せてきたフェースガードの「着用徹底を進める」と話す。業界団体が6月に発表したガイドラインにも明記された対応だ。
 これまでに、テーブル席の間などにパーティションや空気清浄器を配置し、対策への自負はあった。常連中心の同店はクラスターが起きた店のように不特定多数の利用は少ない。それでも「感染の可能性を断つ。『これ以上に何があるか』というくらい対策を講じたい」と話す。
 静岡市内は浜松市で発生したクラスターの二次感染者が散発的に確認され、繁華街関係者の危機感は強い。ある接待を伴う飲食店は緊急事態宣言で強いられた休業はもう避けたい。「また、となれば死活問題。フェースガードは『化粧が取れる』とキャスト(女性)に不評だが、そうも言っていられない」
 カラオケがある2店舗でクラスターが発生した熱海市。これ以上の感染拡大を食い止めようと飲食業団体が懸命に動いている。団体側は市内約500店舗に対し、従業員や客のマスク着用などの対策徹底を指導。カラオケがある店には8月の1カ月間、使用自粛を要請した。
 31日には熱海商工会議所で事業者向けの説明会が開かれた。スナック経営の守部容江さん(51)は「カラオケが目当てで来店するお客さまもいるが、現状を考えるとやむを得ないかとも思う」と受け入れる。別の飲食店経営者(70)は「クラスター発生という熱海のイメージを払拭(ふっしょく)したい」と言葉に力を込めた。

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