レッズの秋山翔吾外野手が25日(日本時間26日)、敵地ツインズ戦に「1番・左翼」でスタメン出場し5打数2安打1打点の活躍を見せ7-2の勝利に貢献。チームは7年ぶりのプレーオフ進出を決めた。試合後、秋山は「プレーオフに出るのはこれだけチームの目標なんだなと感じました」と語った。
秋山は9月に打率.310、出塁率.459「もっと早い段階で結果を出せていたら」
レッズの秋山翔吾外野手が25日(日本時間26日)、敵地ツインズ戦に「1番・左翼」でスタメン出場し5打数2安打1打点の活躍を見せ7-2の勝利に貢献。チームは7年ぶりのプレーオフ進出を決めた。試合後、秋山は「プレーオフに出るのはこれだけチームの目標なんだなと感じました」と語った。
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チームは9月に入り15勝9敗と巻き返した。大リーグ公式サイトは「レッズが終盤の好調でポストシーズン進出」と報じ、9月に1番打者として躍動した秋山を称えた。秋山は8月まで打率.196、出塁率.282と苦しんだが、9月はここまで打率.310、出塁率.459を記録した。MLB公式は「アキヤマは良いスタートを切れず、9月6日の時点で打率.196、出塁率.299としていた。しかし、最後の3週間で向上し、9月はチームで最高の打率と出塁率とした。打線はアキヤマが先頭打者に戻った時にさらに機能し始めた」と切り込み隊長としての働きぶりを称賛した。
チームと共に状態を上げたことについて、秋山は「自分の成績が勝敗に比例したかどうかは自分で判断するものではないと思うんですよね。そんなの恥ずかしくて言えることではない。人に評価されて、なんぼなので。もっと早い段階で結果を出せていたらと思うんですけど」と話すにとどめた。
渡米1年目でのポストシーズン。「楽しみか」と問われると、「野球をやっていて、前向きにポジティブにというのは僕はどうしても出来ない。出る以上は結果を残したい。そのために結果を残すか、残さないかでプレッシャーがかかる。味わえる経験は大きなことだと思いますけど、そこで何を得られるか。やっぱり結果を残した上で、何かを得る方がいい。負けたら終わりというのがハッキリ分かるので、より守っている時とか打席の緊張感は高まるとは思います」と見据えていた。
(Full-Count編集部)
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