第一弾として、日本語とポルトガル語の管理者インターフェイスがリリースされました。この背景には、日本語圏とポルトガル語圏でのランサムウェア攻撃の急増があります。カリフォルニア州サニーベールを拠点とするアメリカのサイバーセキュリティテクノロジー企業である CrowdStrike の最新調査レポートによると、200社の日本企業を調査したところ、その半数がランサムウェア攻撃に遭遇し、そのうち33社が身代金の支払いに応じており、その被害額総額は1億2300万円に達していると報告しています。 実際には、この調査結果は氷山の一角に過ぎないとKnowBe4のセキュリティエキスパートは指摘しています。
KnowBe4のCEOであるStu Sjouwermanは、今回の管理者インターフェイスの日本語化について、次のようにコメントしています。
「今、ランサムウェアは日本国内で大きな問題となっています。このようなセキュリティ脅威から企業を守るためには、日々求められるセキュリティ上の判断に従業員ひとりひとりの的確な意志決定を下すことが不可欠になっています。今、セキュリティ意識向上のためのトレーニングと模擬フィッシング演習を早急に実施することが急務となっています。今回の日本語化によって、日本のITプロフェッショナルやセキュリティ担当者は、使い慣れた言語で、直感的に従業員トレーニングを運用管理できるようになります。」
KnowBe4プラットフォームのコアモジュールである Kevin Mitnickセキュリティ意識向上トレーニング (KMSAT)は、ソーシャルエンジニアリング、スピアフィッシング、ランサムウェア攻撃などの最新のセキュリティ脅威を従業員に意識教育し、この知識と経験を日々の業務に従業員一人ひとりが適用できるようにします。また、KnowBe4プラットフォームが提供する模擬フィッシング攻撃演習は、フィッシングメールを始めとするソーシャルエンジニアリング詐欺を見抜く従業員の能力をテストすることが可能にします。そして、もう1つサポートされるものが、トレーニングと攻撃演習の成果を分析し、”見える化”する機能です。今回の管理者インターフェイスの日本語化によって、KnowBe4プラットフォーム全体を日本語環境で利用できるようになりました。
KnowBe4 プラットフォーム の日本語環境でのデモを希望される方は、KnowBe4 Japan 合同会社まで
メール(info@knowbe4.jp)または直接03-4588-6733 まで電話にてご連絡ください。
<KnowBe4について>
KnowBe4についてKnowBe4は、セキュリティ意識向上トレーニングとフィッシングシミュレーション・分析を組み合わせた世界最大の統合型プラットフォームのプロバイダーです。KnowBe4は、IT/データセキュリティ・エキスパートであるStu Sjouwerman(ストゥ・シャワーマン)によって2010 年8 ⽉に米国フロリダ州タンパベイで設立され、セキュリティの「人的要素:ヒューマンエラーの克服」にフォーカスして、ランサムウェア、CEO攻撃/詐欺、ビジネスメール詐欺(BEC)を始めとする巧妙化するソーシャルエンジニアリング手口などの社員ひとり一人のセキュリティに対する認識を高めることで、「人」を狙うセキュリティ脅威から個人、組織、団体を防御することを支援しています。世界で最も著名なサイバーセキュリティ・スペシャリストであるKevin Mitnick(ケビン・ミトニック)がCHO(Chief Hacking Officer)を務めています。同氏のハッカーの視点に立った知見をベースにKnowBe4のトレーニングプログラムは組み立てられています。2020年10月現在、 3万5千社を超える企業や団体がKnowBe4を採用して、防御の最終ラインとして「人」による防御壁を構築しています。また、日本においては、2019年11月にKnowBe4社の100%出資日本法人「KnowBe4 Japan合同会社」を東京都港区に設立し、2020年2月1日付けで日本代表マネージングディレクター 根岸正人が就任し、日本国内での本格的な販売及びマーケティング活動を開始しました。 https://www.knowbe4.jp/
からの記事と詳細 ( KnowBe4、日本語化の取り組みをさらに強化: 管理者ダッシュボードの日本語化で、ユーザビリティを向上。 - PR TIMES )
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