
京都市は、高齢者への新型コロナウイルスのワクチン接種で医療機関での「個別接種」を基本とすることになり、対応を強化するため担当の職員を増員しました。
アメリカの製薬大手、ファイザーが開発したワクチンは、厚生労働省に正式に承認され、京都市では今週から医療従事者に先行接種したあと、4月からおよそ40万人の高齢者を対象に接種を始める方針です。
京都市は、かかりつけ医がそれぞれの医療機関で行う「個別接種」を基本とすることを決めており、関係者との調整など対応強化のため担当の職員を新たに10人追加し、体制をおよそ2倍に拡充しました。
15日は発令式が行われ、門川市長は、「前例のない大変な業務ですが、希望する人全員が接種できるよう、自信と誇りを持って職務にあたってほしい」と訓示しました。
京都市は個別接種の他に、あわせて、11の区にそれぞれ1か所以上、最大で20か所程度の会場を設けて集団接種も実施する方針です。
京都市は、6月までに高齢者への接種を終えたあとは、基礎疾患がある人や高齢者施設の職員などを優先してワクチン接種を実施することにしています。
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