市は毎月19日を「地産地消の日」とし、地元農産物のPRを実施。これまでに梨「彩玉」、コシヒカリ、サツマイモ「紅赤」などを販売した。 チコリーは北ヨーロッパ原産のキク科の多年生植物。和名は菊苦菜(キクニガナ)。白菜を一回り小さくした直径約20センチの葉菜で、シャキシャキとした食感とほろ苦さが特徴。さいたま市のブランド野菜にもなっている。 市内では1984年から栽培が始まり、現在は緑区尾間木地区の農家3軒が共同で生産している。夏場に種をまき、収穫は12月。その後はハウスなど暗い場所で葉を成長させる「軟化栽培」を行う。光に敏感なため保存が難しく、なかなか市場に出回らないという。 この日は1袋200円のチコリーを150個用意。午前9時半すぎの販売開始と同時に、多くの市民や職員が買い求め、30分足らずで完売した。 生産農家の榎本美佐代さん(59)によると、そのままの状態でサラダにして食べるのが一番のお薦め。またチーズを乗せてオーブンで焼き、グラタン風にしても楽しめるという。榎本さんは「なかなか見ない野菜だと思うので、ぜひ味わってほしい」と話している。
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