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Monday, July 12, 2021

コロナ以外の感染症も、五輪に合わせ監視強化…MERSや麻疹・風疹など - 読売新聞

 厚生労働省は、東京五輪・パラリンピックの開催に合わせ、麻疹(はしか)や風疹など、新型コロナウイルス以外の感染症についても、監視体制の強化に乗り出した。海外の一部地域で発生していたり、夏場に食品を介して感染リスクがあったりするなどとし、早期に発見できる体制が不可欠と判断した。

 新型コロナとともに監視体制を強化しているのは、中東呼吸器症候群(MERS)、麻疹、風疹、 オー 157などの腸管出血性大腸菌感染症、侵襲性髄膜炎菌感染症。

 選手や大会関係者に感染者が出た場合、速やかに報告してもらう。また、自治体には、感染者を見つけた医療機関から保健所への届け出を徹底するように要請。自治体間の情報共有も強化するよう求めている。感染者をいち早く見つけるため、大学病院など一部の医療機関には、感染が疑われる患者の情報を提供してもらう。

 監視強化は今月から始めた。パラリンピック終了2週後の9月19日まで続ける。

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