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Thursday, July 15, 2021

大阪市保健所 感染拡大時は体制は強化・聞き取りは絞り込み|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp

新型コロナのいわゆる第4波で業務がひっ迫し感染者の病状の把握が十分にできなかった大阪市保健所は、今後感染の拡大した時には感染者への1回目の連絡を早く取ることを最優先に、体制の強化や聞き取る内容の絞り込みを行うことになりました。

大阪市内では3月から5月にかけてのいわゆる第4波で、新規感染者数が最も多い日で560人に上り保健所が感染者に連絡を取る作業が追いつかずなかには一度も連絡を取れずに亡くなった人もいました。
このため大阪市は、今後の感染の急拡大に備えて体制を強化することになりました。
まず、市内の新規感染者数に応じて5段階に分けて聞き取り調査にあたるスタッフの数を増やし最大で100人の民間の看護師の派遣を受けるとしています。
その上で、新規感染者数が1日あたり300人を超えた場合は、保健所が感染者の病状を把握する一回目の連絡をとることを最優先とし、感染経路をたどる調査は縮小して濃厚接触者の確認などにポイントをしぼります。
これによって第4波の時には感染者への連絡が医療機関の届け出から1週間程度かかっていたのを2日以内に行えるよう改善するとしています。
大阪市保健所はこうした体制強化で今後の感染の急拡大に備えたいとしています。

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