【北京＝比嘉清太】中国福建省の海洋漁業局は１１日、中国政府が沖縄県・尖閣諸島周辺を含む東シナ海に設定した禁漁期が１６日に明けるのを前に、局幹部が同省のホ田、晋江両市の漁港を訪れ、漁船が「禁漁期明けに敏感な海域に行くことは厳重に防がねばならない」と指示したと発表した。
中国政府が、大量の中国漁船が尖閣周辺海域に押し寄せることがないよう、予防措置を取っている可能性がある。一方、指示が徹底されるかどうかは不透明だ。
からの記事と詳細 ( 中国当局「敏感な海域に行くのを防がねばならない」…尖閣周辺での漁業自粛指示か - 読売新聞 )
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