
国内
不法滞在で名古屋入管に収容中のスリランカ人女性が死亡した問題について、出入国在留管理庁は、職員の不適切な発言や医療体制が不十分だったとする調査報告書を公表した。
報告書によると、2021年3月に死亡したウィシュマ・サンダマリさん(当時33)の死因については病死としているが、特定は困難と結論づけている。
また、ウィシュマさんが亡くなる5日前に飲み物をうまく飲めなかった姿を見て、職員が「鼻から牛乳や」などと不適切な発言をしていたことも明らかにした。
さらに、ウィシュマさんが再三受診を求めていたにもかかわらず、担当職員が誇張だと疑っていて、入管局の幹部に届いていなかったとも指摘。
そのうえで、入管職員の意識改革や、医療体制の強化、収容者の体調に関する情報共有の改善を要請する内容になっている。
からの記事と詳細 ( スリランカ女性死亡問題「体制不十分」 出入国管理庁 報告書公表 - FNNプライムオンライン )
https://www.fnn.jp/articles/-/221972
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