兵庫県の斎藤元彦・新知事が、1日就任し、さっそく全国知事会のオンライン会議に出席して、若い世代への呼びかけなどを強化する考えを示しました。
先月の兵庫県知事選挙で初当選した斎藤元彦・新知事は、就任初日の1日、さっそく全国知事会のオンライン会議に出席しました。
この中で、斎藤知事は、「全国の知事と一緒になってこの難局に立ち向かっていきたい」と決意を述べました。
そして、「兵庫県でも感染が急拡大しており、特に、20代、30代の若い世代の感染が増えている。お盆に帰省する人も多いが、同窓会や、友達と集まって飲みに行くのはがまんし、家で家族と過ごしましょうというメッセージを具体的に伝えていきたい」と述べました。
一方、まん延防止等重点措置に伴う、飲食店などへの協力金について、「国からは1日あたり、3万円と設定されているが、大阪と隣どうしということもあり、緊急事態宣言と同じ4万円に引き上げてほしい」と国に要望しました。
これに先立って、斎藤知事は、県庁で幹部を集めた会議を開き、▼若い世代への呼びかけをどう強化するか具体的な検討を急ぐことや、▼事業者への協力金の支給を加速するよう指示しました。
また、斎藤知事は、記者団に対し、「県民への発信を強化したい」として、これまで、冒頭のみ公開されていた新型コロナウイルスの対策本部会議を、全面的に公開したいという考えを示しました。
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