
「特定抗争指定暴力団」の山口組と神戸山口組について、兵庫県などの公安委員会は指定の効力が切れる10月7日からさらに3か月間の延長を決めました。指定期間はこれで2年となり、警察は取締りや警戒を強化することにしています。
対立抗争が続く山口組と神戸山口組の取締りを強化するため、去年1月、兵庫や大阪、京都など6府県の公安委員会は、2つの暴力団を「特定抗争指定暴力団」に指定し3か月ごとの更新を繰り返し、現在はあわせて10の府県に拡大しています。
ことし8月には神戸市で、神戸山口組系の暴力団組長が銃のようなもので撃たれるなど、対立抗争が続いているとして、兵庫県などの公安委員会は指定の効力が切れる10月7日からさらに3か月間の延長を決めました。今回の更新が7回目で、効力は来年1月6日までとなっています。捜査関係者によりますと、神戸山口組の中核組織とされる山健組が山口組へ復帰する見通しとなっていて、警察は、抗争の激化など今後の抗争に影響するおそれがあるとしています。今回の更新によって兵庫などでの指定期間は2年となり、警察は引き続き、取締りや警戒を強化することにしています。
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