東京都の小池知事は岸田総理大臣と会談し、南アフリカで確認された新型コロナの新たな変異ウイルスの感染拡大を踏まえ、水際対策を強化するよう要請しました。
東京都の小池知事は29日午後、総理大臣官邸を訪れ、岸田総理大臣とおよそ20分間会談しました。
この中で小池知事は、南アフリカで確認された新型コロナの新たな変異ウイルス「オミクロン株」の感染拡大を踏まえ、水際対策を強化するよう求めました。
また、3回目のワクチン接種に向けて、ファイザーのワクチンを安定的に供給することや、事業者の資金繰りを支援するための十分な財政支援なども要請しました。
これに対し、岸田総理大臣は「水際対策は、しっかりと備えておかなければならない。そのうえで、最悪の事態も想定しながら準備をしっかり進めていきたい」と応じました。
会談のあと小池知事は記者団に対し「岸田総理大臣から、変化株の出現には危機管理として厳しく対応していくという決意をうかがい、まずは国と都で連携できるところは連携していくという認識を共有した」と述べました。
からの記事と詳細 ( 小池知事“新変異ウイルス 水際対策強化を”岸田首相へ要請|NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB )
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