茨城県では新型コロナウイルスの感染状況は落ち着いていますが、県は、「オミクロン株」の感染が海外で広がりを見せていることから、すみやかに特定できるよう検査体制を整えていくことにしています。
現在、県は、新型コロナウイルスへの感染が確認された人のうち、保健所でＰＣＲ検査を受けた人など一部の検体を衛生研究所に集めて、変異ウイルスかどうかを調べています。
「オミクロン株」の海外での広がりを受け、県は、より多くの検体を詳しく調べようと、病院などに対して陽性者の検体を提供するよう呼びかけることにしています。
衛生研究所では、ゲノム解析をして国立感染症研究所のデータと照合し、「オミクロン株」かどうかを確認するということで、結果が判明するまでにおおむね１週間かかるということです。
県感染症対策課は「検査体制を強化するなど準備を整え、国からの最新の情報も得ながら適切に対処していきたい」としています。
からの記事と詳細 ( 新型コロナ「オミクロン株」県は検査体制強化へ｜NHK 茨城県のニュース - NHK NEWS WEB )
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