鳥取県の平井知事と兵庫県の斎藤知事が3日、オンラインで会談し、新型コロナの新たな変異ウイルス「オミクロン株」の感染拡大を連携して防ぐため、情報共有を強化することを申し合わせました。
会談は、新型コロナをはじめ両県が直面する共通の課題に連携して対応しようと、平井知事の呼びかけで行われました。
会談では両県の知事が「オミクロン株」への対応方針を互いに説明したあと、感染の拡大を隣県どうしが連携して防ぐため、感染者が確認された際は互いに速やかに連絡を入れ、即座に警戒態勢をとれるようにするなど、情報共有の強化を申し合わせました。
また11月、兵庫県姫路市の養鶏場で確認された「鳥インフルエンザ」への対応で連携を強化することや、JR西日本がことし10月から山陰線などを減便したことを受けて、ともにJRに、地域公共交通の維持を働きかけていくことでも合意しました。
このほか、隣県からの観光客を対象にした新たな観光キャンペーンを始めるため鳥取・兵庫両県で、宿泊料金の割引など具体的な内容の検討に入ることを決めました。
会談のあと、平井知事は「兵庫県とは日常的に人が行き来しているので、オミクロン株を封じ込めるためには情報共有や医療連携をしていかなければならない。両県の絆は非常に重要になってきている」と話していました。
平井知事は3日、広島県の湯崎知事ともオンラインで会談し、同様に「オミクロン株」の感染拡大防止のための情報共有や、連携して新たな観光キャンペーンの検討を進めることを申し合わせました。
からの記事と詳細 ( 鳥取・兵庫両県知事オンライン会談 「オミクロン株」連携強化|NHK 鳥取県のニュース - nhk.or.jp )
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