クルゼフスキ(左)とベンタンクールがトッテナム(右)に加入 [写真]=Getty Images
トッテナムは31日、ユヴェントスからスウェーデン代表FWデヤン・クルゼフスキとウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクールが加入することを発表した。
クルゼフスキは2023年6月末までの期限付き移籍で加入し、2021-22シーズンに300万ユーロ(約3億9000万円)、22-23シーズンに700万ユーロ(約9億円)の計1000万ユーロ(約12億9000万円)のレンタル料が支払われる。特定の条件を満たした場合に3500万ユーロ(約45億円)の買い取り義務となるオプションがついており、これが発動した場合5年間にわたり分割して支払われるという。一方、ベンタンクールは2026年6月30日までの契約で完全移籍加入し、移籍金は1900万ユーロ(約24億円)+ボーナス600万ユーロ(約7億円)となる。また、ボカ・ジュニアーズが連帯金として30パーセントを受け取るようだ。
現在21歳のクルゼフスキはマケドニアにルーツを持つレフティ。2016年7月にブロマポイカルナ(スウェーデン)からアタランタの下部組織に加入し、2019年1月に同クラブのトップチームでデビューを飾った。2019年夏に期限付き移籍で加入したパルマで本格的なブレイクを果たし、2020年1月に移籍金3500万ユーロ(約43億円)+ボーナス最大900万ユーロ(約11億円)でユヴェントスへの完全移籍が決定した。
2019-20シーズン後半はレンタルの形でそのままパルマに留まり、2020年夏からユヴェントスの一員に。攻撃的なポジションならどこでもプレーできるユーティリティ性を武器に、ここまで公式戦74試合の出場で9ゴール10アシストを記録している。
また、スウェーデン代表では年代別の各カテゴリーで活躍し、2019年11月にA代表デビューを飾った。昨夏のEURO2020でもプレーし、ここまで20試合の出場で1得点を記録している。
一方、現在24歳のベンタンクールはテクニックと守備技術を兼ね備えるレジスタ。ボカ・ジュニアーズの下部組織出身で、2015年4月に17歳と9カ月でデビューを飾った。2017年夏に移籍金950万ユーロ(当時レートで約12億円)+ボーナス、転売時に移籍金の一部をボカ・ジュニアーズが受け取るという契約でユヴェントスに完全移籍した。
ユヴェントスでは公式戦通算181試合に出場し、3度のセリエA優勝や2度のコッパ・イタリア優勝などを経験した。また、2017年10月にウルグアイ代表デビューを飾り、これまでに46キャップを数えている。
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