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Friday, February 25, 2022

再送-欧州株式市場=反発、割安銘柄を物色 - ロイター

 (本文5段落目の脱字を補って再送します。)
    [25日 ロイター] - 欧州株式市場は反発して取引を終えた。
ロシアのウクライナ全面侵攻で前日に大きく値下がりしたのを背景に、
割安感が出た銘柄が物色された。銀行株の上昇が目立ち、STOXX欧
州600種指数は3日ぶりに上昇した。
    全ての主要指数の上昇率が3%を超え、ロンドンのFTSE100
種総合株価指数は3.91%上昇した。
    ロシア大統領府が、プーチン大統領はベラルーシの首都ミンスクに
代表団を送ってウクライナと交渉する用意があると述べ、外交による緊
張緩和への期待感が投資家心理を改善させた。
    ただ、地政学的緊張を背景にリスクの高い資産から逃避する動きに
より、欧州600種指数は週間ベースで1.58%安と2週連続で下落
した。
    25日の銀行株指数は4.27%上昇と8営業日ぶりに反
発。前日の急落の約半分を取り戻した。しかし、西側諸国が新たな対ロ
制裁に踏み切る可能性が高く、ロシアの銀行の欧州金融市場へのアクセ
スを停止させる可能性があるため、その場合の影響に備えている。
    HSBCのアナリストらは投資家向けメモで「不確実性が続く限り
、(欧州株式は)値動きが荒くなり、ディフェンシブな状態が続くと予
想している」と言及。「エネルギーや素材などのコモディティーに敏感
な部門が堅調に推移し、それによって相場が反転する可能性がある。北
大西洋条約機構(NATO)加盟国による制裁の規模が市場の反応を左
右するとみられる」と指摘した。
    個別銘柄では、持ち株会社のポルシェ・オートモービル・ホールデ
ィング(ポルシェSE)、ドイツ自動車大手のフォルクス
ワーゲン(VW)がそれぞれ3.8%、5.2%上昇した
。高級車部門ポルシェの株式上場の可能性について詳細を明らかにした
のが材料視された。
    フランスの自動車部品メーカー、ヴァレオは10.5%
下落。コア利益率に関して警告したのが嫌気された。
 <株式指数>              終値   前日比     %   前営業日  コード
                                                      終値  
 STOXX欧州600    453.53   +14.57  +3.32     438.96          
 種                                                         
 FTSEユーロファー   1775.26   +54.66  +3.18    1720.60          
 スト300種                                               
 ユーロSTOXX50   3970.69  +141.40  +3.69    3829.29  <.STOXX50E
 種                                                         >
 

    
 (ーからご覧ください)

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