刺激や相手の気持ちなどに敏感で繊細な人を意味するHSP、「ハイリー・センシティブ・パーソン」の特性を多くの人に知ってもらおうと、HSPをテーマにしたドキュメンタリー映画の上映会が27日、高崎市で開かれました。
HSPは「ハイリー・センシティブ・パーソン」の略で、音やにおいなどの刺激や相手の気持ちなどにとても敏感で繊細な気質を持つ人のことを指します。
HSPの特性を知ってもらおうと、27日、高崎市でHSPをテーマにした海外のドキュメンタリー映画の上映会が開かれました。
映画では、当事者の体験として、ささいな生活音にも敏感でいらだってしまい、家族ともめてしまったことや、相手に共感しすぎて、周りの人が泣かないような場面でも泣いてしまったことなど、理解されずに悩んだ経験などが紹介されています。
上映のあと、映画の翻訳を担当した皆川公美子さんが講演を行い、「HSPは刺激が多すぎて疲れやすい一方、共感力や察知力が高いので、その強みを生かせる環境を作ることが大事になる」と話していました。
催しを企画した「HSP未来ラボ群馬」の石原千恵美さんは「社会に広く知ってもらい、HSPの人たちどうしでつながれる場づくりをしていきたい」と話していました。
からの記事と詳細 ( 相手の気持ちなどに敏感な「HSP」テーマの映画 上映会|NHK 群馬県のニュース - nhk.or.jp )
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