[ベルリン 24日 ロイター] - 中国が国内市場で事業展開する外資企業に対し、政治方針に同調するよう圧力を強めていることが、ベルリンのメルカトル中国研究所(MERICS)とドイツ産業連盟(BDI)の調査で明らかになった。
100社以上を対象にした調査結果をロイターが入手した。政治的に敏感な問題を巡り、外資企業が超えてはならない一線(レッドライン)をより厳しく設定している。
国家主権に関する問題に加え、新型コロナウイルスに関する報告、通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)など中国企業に対する制裁、反中国的と見なされる政党への支持が「新たなレッドライン」として加えられた。
調査は、独自動車大手ダイムラーが18年、広告でチベット仏教最高指導者ダライ・ラマの言葉を引用し、その後数回謝罪をしたことなどに言及している。
からの記事と詳細 ( 中国、外資に政治的同調圧力 新たな「レッドライン」設定=調査 - ロイター (Reuters Japan) )
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