週明け26日早朝の取引でドルは小動きとなり、アジア株は下落して始まりそうだ。インフレ加速と世界的リセッション(景気後退)を巡る懸念の高まりが続く中、リスクに敏感な資産への圧力は和らぎそうにない。
ポンドは対ドルで37年ぶり 安値を更新し、主要通貨の下げを主導。英政府の 経済対策が、物価上昇の抑制を図る金融当局にとって新たな試練となっている。ユーロはもみ合いの展開。投資家は第2次大戦後で最右翼の政権が誕生する見通しとなった イタリアに注目している。
23日の米株安の流れを引き継ぎ、日本と香港、オーストラリアの株価指数先物は下落。市場の懸念を背景に、「恐怖指数」と呼ばれるシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー指数(VIX)は23日、3カ月ぶり高水準に達した。
今週は米国内総生産(GDP)や中国の製造業・非製造業PMIなどの経済指標が発表される。一連の米連邦準備制度当局者の講演も予定され、神経質な値動きとなる公算が大きい。
原題: Asian Stocks Poised to Drop in Rocky Start to Week: Markets Wrap(抜粋)
からの記事と詳細 ( アジア株は下落スタートか、インフレと景気懸念で-ポンド下落 - ブルームバーグ )
https://ift.tt/59O31BS
No comments:
Post a Comment