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Friday, January 6, 2023

米雇用統計とISM指数受けて米10年債利回りは急低下=NY債券概況 - みんかぶFX

債券 

米国債利回り(NY時間16:30)
2年債   4.260(-0.198)
10年債  3.564(-0.155)
30年債  3.686(-0.108)
期待インフレ率  2.207(-0.016)
※期待インフレ率は10年債で算出

 きょうのNY債券市場で10年債利回りは大幅低下。この日は12月の米雇用統計とISM非製造業景気指数が発表となったが、それを受けてFRBの急速な利上げ期待が後退している。

 市場では次回FOMCでの0.25%ポイントの通常利上げを織り込む動きが加速。前日の確率は60%程度だったが、指標を受けて75%程度まで上昇。来週の米消費者物価指数(CPI)が期待通りにインフレ鈍化を示せば、かなり固まってきそうな情勢ではある。

 10年債利回りは一時3.55%まで低下したほか、政策金利に敏感な2年債も一時4.24%まで低下した。

 2-10年債の利回り格差は-70(前営業日:-74)と逆イールドの拡大は一服している。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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