<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日◇29日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6,543ヤード・パー72> ゴルフ界の真央ちゃんも元気です【大会写真】 今年の国内女子ツアー最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップ リコーカップ」を中継する日本テレビに対し、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が厳重注意をしていたことが29日判明した。これに対しJLPGAの志賀崇紘大会事務局長、日本テレビの椿亮輔プロデューサーが状況の説明などをおこなった。 内容は、ラウンド中の渋野日向子に対し中継スタッフのカメラマンがお菓子を渡し、その様子を撮影したというもの。経緯は以下の通り。大会2日目の14番ホールをプレー中の渋野に対し担当の中継スタッフの考えで、お菓子が手渡された。その事実が3日目が行われた28日のラウンド前までに、大会のメディア運営担当者に伝わり、「2度としないように」とテレビ局側に伝えられた。しかし、その後の3日目のラウンド中にも同様の行為が行われたという。 その事実を、3日目ホールアウト後にJLPGAが把握し、志賀事務局長が厳重注意を言い渡した。日本テレビは同日中に担当チームとカメラマンに対し事実確認し、協会ならびに選手本人に対して謝罪。また日本テレビは、先週の「大王製紙エリエールレディス」でも同様の行為が行われていたことも把握していることを明かした。 椿プロデューサーは「2日目の段階での注意の仕方が甘かった。行為自体をやめさせるべきだった」と説明。そのうえで「恒常的にこのような行為が行われていることは知らなかった。コロナの状況に関わらず、プレー中の選手に接触することは何かしらのアドバイスがされていたととらえられてもおかしくはない。今後このようなことが起こらないよう、改めて徹底していきたい」と、中継チームに対して注意喚起を行った。 (撮影:佐々木啓)<ゴルフ情報ALBA.Net>
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