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アメリカのブリンケン国務長官と中国の王毅外相が31日、訪問先のイタリア・ローマで会談しました。台湾問題などでは双方の主張に隔たりがあるものの、気候変動問題などでは対話を継続することを確認しています。 アメリカ国務省によりますと、会談でブリンケン国務長官は台湾問題のほか人権問題、南シナ海への海洋進出などに触れ、国際的な秩序を損なう行動に懸念を表明しました。一方で、両国の競争を責任を持って管理するために意思疎通を維持することの重要性を強調したということです。 中国外務省によりますと、王毅外相は「台湾問題は両国関係において最も敏感な問題だ」と指摘。「いったん処理を誤れば、両国関係は転覆するような全面的な破壊をもたらす」と警告しました。 このように両国の立場には隔たりがあるものの、北朝鮮やアフガニスタン情勢、気候変動問題など協力可能な分野での対話を継続することでは一致したということです。(31日23:58)
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