記事は、ロシア・タス通信の7日付報道として、ロシアの軍事宇宙部隊が同日夜に軍用偵察衛星「コスモス2554」の打ち上げに成功したと紹介。衛星はソユーズ2.1bロケットに搭載され、プレセツク宇宙基地から打ち上げられ、ロシア国防省が「衛星は予定の軌道に入り、正常に運行している」と発表したことを伝えた。
そして「コスモス2554」について、偵察衛星の一種である電子偵察衛星で、主に敵のレーダー、通信、ミサイル発射リモートセンシングなどのシステム信号を監視、追跡することで、敵の軍事配備、電子システムの情報を取得するものだと説明している。
また、ロシアが現在軍の情報処理システム「リアーナ」の構築を進めており、2009年以降レーダー偵察衛星「ピオン」、電子情報収集衛星「ロトスS」などの衛星を5つ打ち上げてきたとした。
記事は、今回の打ち上げがウクライナ侵攻以来ロシアが実施する2回目の軍用衛星の打ち上げであり、3月22日には軍用通信衛星「メリディアンM」の打ち上げに成功したと伝えた。(翻訳・編集/川尻)
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