米国株は下落。消費者信頼感が急低下し、業績見通しを撤回する企業が増加する中、大型テクノロジー銘柄が大きく下げ主要株価指数の重しとなった。ドルは軟化した。
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S&P500種株価指数は3営業日ぶりに下落。フェイスブックやアマゾン・ドット・コム、ネットフリックスは軟調だった。一方、カジノ運営やクルーズ船運航といった新型コロナウイルスを巡る状況に敏感な銘柄は上昇。ナスダック総合指数は大きく下落。4月の米消費者信頼感指数が2014年以来の低水準となったことが手掛かり。
ウェルズ・ファーゴ・インベストメント・インスティチュートのシニアグローバル市場ストラテジスト、サミーア・サマナ氏は「ローテーションが進行中のようだ」と分析。「問題はこれが持続性のあるシフトなのか、トレンドに逆らった動きなのかということだ」と述べた。
S&P500種株価指数は前日比0.5%安の2863.39。ダウ工業株30種平均は32.23ドル(0.1%)下げて24101.55ドル。ナスダック総合指数は1.4%下落。米国債市場では10年債利回りが5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の0.61%。
ドルは3日続落。経済活動の再開に向けて動き出す国が増えたことが手掛かり。月末を控えたポートフォリオのリバランスが影響したとの見方もある。ブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.3%低下。一時0.6%下げた。
ドルは対円では0.4%安の1ドル=106円86銭。対ユーロでは0.1%未満下げて1ユーロ=1.0833ドル。
ニューヨーク原油先物相場は続落。商品相場の指標指数「S&P・GSCI」をまとめているS&Pグローバルが、WTI原油先物6月限のポジションを全て7月限にロールオーバーすると顧客に 通知したのを手掛かりに、下落が加速。一時は10ドル近辺に下げた。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物6月限は44セント(3.4%)安の1バレル=12.34ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント6月限は47セント高の20.46ドル。
ニューヨーク金先物相場は3営業日続落。経済再開に向けた動きで逃避需要が後退した。スペインやフランスなどが制限措置の緩和に向けて動き始めた。世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は一方、新型コロナのパンデミックは終息に程遠いと述べた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は0.1%安の1オンス=1722.20ドルで終了。
原題: Megacap Slump Drags Down Nasdaq; Dollar Weakens: Markets Wrap(抜粋)
Dollar Weakens on Economies Reopening; Fed Meets: Inside G-10
Oil Falls After Major Index Bails Out of June WTI Contract
Gold Slips With Restarts in Focus Before Central Bank Decisions
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April 29, 2020 at 03:55AM
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【米国市況】株下落、大型テクノロジー銘柄が軟調-ドルも値下がり - ブルームバーグ
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