
昨シーズンの冬、鳥インフルエンザの発生が11件と相次いだことを受けて千葉県の熊谷知事は、この冬に向けて野鳥の監視などの対策を強化していく考えを示しました。
千葉県内では去年12月からことし2月までに養鶏場など11か所で高病原性の「H5N8型」の鳥インフルエンザウイルスが検出され、過去最多となるニワトリとアヒル458万羽が殺処分される事態となりました。
渡り鳥が本格的に飛来するシーズンを迎えるにあたって熊谷知事は、「高い警戒感を持っている。苦い、痛い経験をもとに最大限の態勢で臨んでいく」と述べました。
そのうえで農場への巡回の徹底や野鳥の監視を行う場所を増やすなど態勢を強化する方針を示しました。
一方、千葉市の幕張新都心地区で2年後の開業が予定されているJR京葉線の新しい駅の名前が、公募の結果「幕張豊砂駅」に決まったことについて熊谷知事は「もともとの場所に由来する自然な駅名が選ばれたのかなと思う。新都心における2番目の駅として重要な役割を果たしてほしい」と述べました。
最初に公募が行われたJR山手線の「高輪ゲートウェイ駅」の駅名が決まった際、当時、千葉市長だった熊谷知事は自身のツイッターで、「なんでこんな名前にしちゃったんでしょうね。幕張新都心で整備予定の新駅は間違っても『幕張新都心ゲートウェイ駅』にならないようお願いします」とつぶやいていました。
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